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えびぞうの文化系趣味のブログ。気のむくままに更新します。
by t-ebizou
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『くっしゃみ講釈』 桂 雀々

今日もまた「日本の話芸」をみてしまった・・・
今日は桂雀々の『くっしゃみ講釈』というお話。
雀々さんはテンション高めで愉快な人です。話も笑える話だったので、
最後までがっつり楽しめました。大量に汗をかきながらの熱演です。
そりゃ、あれだけ動いて喋ってたら汗もかくよなあ・・・
いつ呼吸してるんやろうと思います。

通りすがりの講釈のセンセイに、うまくいきそうだった恋路を
邪魔された男が、なんとか仕返ししてやろうと目論みます。
どうやって仕返しするか友達に相談したところ、
「くしゃみをいっぱいさせて、講釈できんようにしたったらどうや?」
といわれ、男は講釈師にくしゃみをさせるためにこしょうを買いに八百屋へ
出かけます。
ところがこの男、物覚えが物凄く悪くて、八百屋についても何を買いにきたのか
思い出せず四苦八苦・・・
ようやく思い出したのに、こしょうはなんと品切れ。結局こしょうの代わりに
とうがらしを買って帰ります。
夜、男は友達と一緒にとうがらしを持って会場に向かうのであった・・・

ストーリーはこんな感じで。
主人公は八百屋に行く前も行った後も、自分が何を買いに行くのか覚えられず
思い出せずで、友達と八百屋の主人を困らせます。
でもなんだかにくめないキャラなんだよね~
講釈っていうのは多分講談のことなんだね。雀々さんは講釈師の役も
やってたので、講談も勉強されてるってことですね。
色々勉強しないといかんのだなあー。
いやしかし、面白かったなあ・・・
by t-ebizou | 2006-09-16 17:56 | 落語