えびぞうの文化系趣味のブログ。気のむくままに更新します。
by t-ebizou
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
全体
雑記
観劇・鑑賞
創作
お出かけ
食べ物
映画
フラワーアレンジメント
料理
書道
落語
読み物
消しゴムはんこ
切り絵
未分類
以前の記事
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
more...
タグ
ブログパーツ
お気に入りブログ
毒食わば皿まで
ナリナリの好きな仁寺洞
午前7時のアールグレイ
最新のコメント
これから環境が変わってば..
by t-ebizou at 23:08
ありがとう!! 楽しい..
by takatanaoko at 22:21
きゅーぽんさま!コメント..
by t-ebizou at 17:43
えびぞうさま レミゼの..
by きゅーぽん at 19:27
ロンドンで観劇なんて、か..
by t-ebizou at 18:17
ライフログ

走ることについて語るときに僕の語ること


ねじまき鳥クロニクル 全3巻 完結セット (新潮文庫)


細雪 (中公文庫)


東天の獅子〈第1巻〉天の巻・嘉納流柔術


猫の本―藤田嗣治画文集


うろんな客


だれのおうちかな?


ニシノユキヒコの恋と冒険

検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
日々の出来事
30代
画像一覧

招き猫&招きパンダ

一昨日、友達の誕生日だったのでカードを作成。
今年は招き猫がささやかなマイブーム。
c0081032_17265665.jpg

友達にたくさん福が訪れるように、招きパンダもプラス。
なおこさん、お誕生日おめでとう!
幸多き一年になりますように☆
[PR]
# by t-ebizou | 2016-06-05 17:30 | 切り絵 | Comments(2)

山家集 5月

今月の四行書き
つくづくと のきのしづくを ながめつつ 日をのみ暮らす さみだれのころ
c0081032_16432175.jpg


かたらひし その夜の聲は ほととぎす いかなるよにも わすれんものか
c0081032_16443713.jpg

[PR]
# by t-ebizou | 2016-05-29 21:33 | 書道 | Comments(0)

王義之から空海へ@天王寺

2週間前の話ですが、以前から行きたかった『王羲之から空海へ』展を観に行ってきました。
国内外の書の傑作が大阪に集結!!
天王寺に行くのも学生の時以来。
駅に降り立った瞬間揚げ物の匂いがしたのは気のせいかしら・・・?

お昼ぐらいに美術館についたのですが、まさかの大行列・・・
2時間待ちという噂がきこえてきてたじろぎましたが、ここまで来て
帰るわけにはいかんと思って並びました。途中で諦めて帰る人もちらほら。
c0081032_1372472.jpg

結局入るまでに1時間かかったのですが、入ってから王羲之の作品を見る
のにさらに40分かかりました。(もちろん入館後は他のところからも見れます)
ここ数年で一番並んだなあ・・・
いくら王羲之の作品があるとはいえ、書道展にこんなに人がいるとは・・・
関西中の書道やってる人が全員来てるのではないかと思うぐらいでした。
最終日、もっと混雑したことでしょう。
c0081032_13143812.jpg

1階は中国、台湾からの作品が展示されていて、私は米芾という人の作品が
好みでした。私は以前漢字をやっていた時期もありましたが全然上達しなかった
ので、米芾のようなのびやかな作品を見るととても憧れます。
他では陳淳の「草書杜甫秋興詩」という作品が印象的でした。
あれだけ書けたらさぞ気持ちいいだろうなあ・・・

2階は日本の作品。教科書などでお目にかかる空海の風信帖など国宝、重文クラスの
ものがてんこ盛り!!みんな見入って列が全然動かない盛況ぶりでした。
こういうの見ると「空海ってほんまにおったんやな」などとあほなことを考えて
しまいます。それにしても空海が最澄にあてて書いた手紙が今でも残ってるって
凄いことですよね。

古筆のところでは念願の高野切の本物を見ることができ、感無量でした。
やはり本で見るのとは迫力が違っていて、墨の濃淡など、際立った美しさでした。
何点かあった小野道風の作風も結構好みで、継色紙の構成にうっとりしました。
色紙をずらして貼り付けたり、粋なデザインでした。
昔昇段試験で小島切を書きましたが、あれも小野道風だったんだなー。
ただ見た目の好みで選びましたが、昔から私の好みは変わっていないようです。

なんだかんだで2時間は見ていて、2階を観てる途中で腰が痛くなってきました。
1時間40分並んでたから余計に疲れてしまいました・・・
高野切を見たかったから後期に行ったけど、あんなに素晴らしい内容なら
前期も行けばよかったです。

結局寄り道する力が残ってなくて、あべのハルカスも外から見てお別れ。
c0081032_16213553.jpg

[PR]
# by t-ebizou | 2016-05-28 19:59 | お出かけ | Comments(0)

藤 feat つばめ

今日は幼馴染のかほりんごの誕生日でした。
5月ということで、藤のカードにしてみました。
先日京都で久しぶりにツバメを見たので、ツバメを停まらせてみました。
藤とツバメってどうかなと思っていましたが、ツバメの胸元の赤が
差し色になったような気がします。
c0081032_15183534.jpg

GWに栄町をうろうろした時に長い封筒を購入したので
長いカードにしてみました。
鶴亭の掛け軸にちょっと影響されました。

今回は歌川広重の短冊を参考にしました。
左の作品です。
c0081032_1521483.jpg

浮世絵は構図が面白いので勉強になります。

かほりんご、お誕生日おめでとう!!
ゆとりのある1年になりますように!
[PR]
# by t-ebizou | 2016-05-13 22:15 | 切り絵 | Comments(0)

緑をもとめて左京区へ その2

永観堂から道なりに歩くといつの間にやら南禅寺の境内でした。
c0081032_1420855.jpg

こちらも新緑が美しいです。
c0081032_14203937.jpg

c0081032_14205157.jpg

久々の水路閣。
c0081032_14222815.jpg

c0081032_14224323.jpg

c0081032_1433769.jpg

相変わらずの勢いで水が流れていました。
c0081032_14242725.jpg

今日のメインは天授庵です。
c0081032_14251725.jpg

c0081032_1425334.jpg

c0081032_14255075.jpg

モダンなデザインのおしゃれ枯山水!!
c0081032_14262985.jpg

しばし日陰でぼんやりしました。
c0081032_14271370.jpg

秋はこのもみじが全部赤くなるんだと思ったらどきどきしますね・・・
紅葉の時期にもぜひ来たいです。
c0081032_14282697.jpg

天授庵の庭は枯山水だけではありません。
c0081032_14292598.jpg

c0081032_1430884.jpg

c0081032_14302725.jpg

c0081032_14305896.jpg

c0081032_14312053.jpg

c0081032_14363959.jpg

枯山水を愛してやまない私ですが、やっぱり水べりもいいですよね。
池に写りこむ新緑もまたいいものです。
c0081032_14352731.jpg

c0081032_14414587.jpg

手前の岩に亀がめっちゃ乗っててびっくり。
天気がいいのでみんなで甲羅干しです。
c0081032_14375621.jpg

c0081032_14382687.jpg

c0081032_14384068.jpg


天授庵でマイナスイオンを感じた後は、近くにある無鄰庵へ。
ここは山形有朋の別荘だったところ。
山形有朋は茶人でもあり、なかなかの数寄者だったようで、無鄰庵以外の
別荘の作庭にも随分力を入れていたようです。
無鄰庵ができたことで、南禅寺界隈は別荘地になっていったらしいです。
c0081032_14502979.jpg

c0081032_14504712.jpg

c0081032_14533123.jpg

洋館内部。こんな美しい部屋で会談が催されていたのかもしれません。
c0081032_14514426.jpg

天井までこだわってる・・・
c0081032_14521569.jpg

天授庵に比べると自然を意識した庭園です。
c0081032_14542283.jpg

野草も結構生えていて、小さな野の花を楽しむことができます。
渉成園のような、ビオトープ的な庭園ですね。
c0081032_14553314.jpg

c0081032_14554632.jpg

c0081032_1456456.jpg

c0081032_1456203.jpg

c0081032_14563247.jpg

結構歩き回って疲れたのですが、岡崎に前から気になってたカフェが
あったので足をのばしてみました。
なぜかカフェが見つからないなあと思って調べてみたら、日曜日しか
営業していないカフェだった・・・ショックすぎる・・・
下調べをちゃんとしてない自分が悪いんですけどね。。

近くに第二希望のカフェがあったので、そっちでタルトをいただきました。
c0081032_150838.jpg

このタルト、かなり好みの味で大満足!
一軒目の無念をはらすことができました。
これで左京区散策は終了。よく歩いた一日でした。
[PR]
# by t-ebizou | 2016-05-05 19:17 | お出かけ | Comments(0)

緑を求めて左京区へ その1

GW前半は新緑を観たくなって京都に行ってきました。
今回は左京区を攻めました。
いつ行っても100系統のバスがげんなりするほど混んでいるので、
地下鉄と京阪を使って蹴上で降りてみました。
つつじで有名な蹴上浄水場と桜で有名なインクラインてここのことか!!
駅からすぐのところにつつじでもこもこのところがありました。
特別公開になる時期にちょうど満開になりそうな感じでした。

インクラインはこれ。
c0081032_132635100.jpg

確かに桜咲いたらきれいだろうなー
c0081032_1327573.jpg

線路の先の方は噴水があります。
近くに動物園があり、家族連れで大盛況でした。
c0081032_13291589.jpg


まず、雑誌で見てなぜかもの凄く気になっていた泉屋博古館へ。
駅から歩ける距離とはいえ、意外と遠かった・・・
でも新緑が美しいので来た甲斐がありました。
c0081032_13302260.jpg

c0081032_13321210.jpg

c0081032_13323561.jpg

今は青銅器展も見れます。思いのほか展示数が多くてびっくり。
青銅器をあまり見たことなかったので、じっくり拝見。
所狭しと刻まれた渦巻き模様に中国の技術力を感じます。
結構動物をあしらったものがおおかったのですが、虎の酒器が
えげつなかった・・・
c0081032_1336554.jpg

前足で人をがっちり押さえつけて食べようとしている。。(多分)
シュールを飛び越して悪趣味。
中国、やはり侮れない国・・・

職員のおじさんによると、青銅器は今は変色したり錆び浮いたりしてるけど、
できた時は新品の十円玉みたいな色なのだそうです。
あそこにあるのが全部十円玉の色だったらかなりゴージャスな雰囲気
になることでしょう。

青銅器の展示を堪能した後は春のしつらえ展の会場に移動。
こちらは中庭。暑いぐらいのいい天気でした。
c0081032_13412153.jpg

ここは住友グループが管理してる美術館なのですが、本当に
すばらしいコレクションを持っていて住友の財力をまざまざと
感じてしまいました。
住友家15代当主の住友春翠さんがかなりの数寄者だったようです。
趣味がかなりよかったのでしょう。心躍る品ばかりでした。
蝶が群舞する掛け軸、酒井抱一がデザインした椿の柄の棗、蒔絵がびっしり
描かれた堤重、扇面の漆器、吉野山の桜が描かれた組香の道具・・・
こんな贅沢な品はなかなか目にすることがありません。
展示数は少ないけど、一品一品があまりに美しくてうっとりします。
お客さんが少なかったのでゆっくり見れてよかったです。

ここの近くにあるうどん屋さんでカレーうどんを食べたかったのですが、
ありえないぐらい並んでいたので断念。
学生の時に永観堂の近くでカレーうどんを食べた記憶があるのですが、
このお店だったのかなあ。日の出うどんというお店で、有名店のようです。
今度リベンジしたいです。

うろうろしていたら永観堂にたどり着きました。
流石紅葉で有名なお寺。青もみじも美しい!
赤い葉の品種もあって、赤と緑のコントラストが綺麗です。
c0081032_1358287.jpg

c0081032_1358518.jpg

つつじも綺麗に咲いてますよ。
c0081032_13591551.jpg

永観堂には入らず、南禅寺へ移動しました。

その2に続く。
[PR]
# by t-ebizou | 2016-05-04 14:04 | お出かけ | Comments(0)

千姫ぼたん園

姫路城の近くにひっそりとぼたん園があるのですが、それが見ごろを
迎えているらしいので買い物ついでにちらっとのぞきに行きました。
ばっちり咲いてはいましたが、雨にあたったせいか結構しおれ気味。
花弁が薄いので雨風で傷みやすいのでしょう。
ベストな状態のものを探すほうが難しい状況でした。
c0081032_1638165.jpg

c0081032_16382630.jpg

とはいえ、色とりどりのぼたんが咲いているさまは素晴らしかったです。
あたりにぼたん特有の厚みある大人っぽい香りが漂っていました。
c0081032_16412441.jpg

c0081032_16422112.jpg

色みによって雰囲気が全然違うのも面白いですね。
白がいいなあと思ってましたが、赤の濃厚な感じも色気がありますね!
c0081032_1644529.jpg
c0081032_16442521.jpg

c0081032_16464017.jpg

c0081032_1647452.jpg

意外と黄色もかわいいんですよ。
c0081032_16481461.jpg

c0081032_16482876.jpg

花が大きいから豪華に見えますが、花弁が薄いので繊細さや華奢な
感じがあるのがぼたんの魅力ですね。
c0081032_1651017.jpg

来年はベストな状態の時に見に行けたらいいなあ。
[PR]
# by t-ebizou | 2016-04-25 21:33 | お出かけ | Comments(0)

啄木の四月

今月の四行書き。
いはのうえに はなみだれたり わかくさを ふむ人もあらず はるはくれゆく
c0081032_1612774.jpg

かりそめに わすれてもみまし いしだたみ はるおふるくさに うづもるるがごと
c0081032_16234017.jpg

どちらも石川啄木の歌です。
できるだけ構成を手本と変えて書くようにしているのですが、
それがめちゃくちゃ難しくて難儀しています。
自分で考えて書くことがこれほど難しいとは・・・
今までやってきたことがほとんど無駄だったのではと思えるぐらいです。
難儀しながら自分のスタイルを模索するしかありません。。


さて、半懐紙の方の歌ですが、春になって芽生えてきた草に石畳がうずもれている
情景を読んでいると思うのですが、書いてるときに「石畳のように草の陰にうずめて
しまいたいことがあったのかなあ」とふと思いました。
作者は困ったちゃんの石川啄木。常時忘れてしまいたいお金や女がらみの四方山
のことがあったのでしょう。
周りに迷惑かけまくりで夭折した啄木ですが、何かと助けてくれる人がいたようで、
友達には恵まれていたようです。才能にあふれて破天荒というのは天才の典型的な
パターンですね。短いけれどきっと面白い人生だったことでしょう。
[PR]
# by t-ebizou | 2016-04-24 21:58 | 書道 | Comments(0)

エドワード・ゴーリー展

先日伊丹に行ってきました。
まずは雑誌で見て気になっていた韓国カフェでランチ。
野菜とひき肉を炒めたものをのせたごはんがメイン。
小鉢も一品一品丁寧に作ってあって美味。
サツマイモと合わせた切り干し大根がよかったです。
c0081032_1558778.jpg

このお店は「一人で静かな時間を楽しむ」ことがコンセプトなので、
大きい声で話したり子供を連れていくことが禁じられています。
行くのも2人までとなっているようで、店内のテーブルも二人掛け。
写真撮影はテーブルの上のみ、など色々な決まり事があります。
でも一人で行くには本当にいいところです。
お客さんを選ぶ店かもしれませんが、私はかなり気に入ったので
また行ってみたいです。

この日のお目当ては「エドワード・ゴーリー展」!!
c0081032_1645648.jpg

c0081032_16563.jpg

昔から好きでしたが、まさか展覧会が開催されるとは・・・
かなりシュールな内容の絵本ばかりですが、展覧会が開催されるほど
日本にもファンがいるのですね。

この日は翻訳家の柴田元幸さんの講演会がありました。
整理券の配布が12時からということだったので、12時10分ぐらいに
行ったらもう配布が終わっていました・・・めちゃショック・・・
周囲には私と同じ目にあった人が多数。
みなさん「こんなことなら今日じゃなくてもよかった」とぼやいていました。
定員130名ぐらいだったのに、12時にもう配布が終わっているとは。
一体みんな何時から並んでたんだろう・・・
柴田さんは想像以上に大人気のようです。

気を取り直して展覧会を見学。
c0081032_1619623.jpg

ゴーリーはかなりたくさんの本を書いていたので、作品数は350点と
見応えばっちり!!どの作品も繊細な線で描かれていて、あの壁紙の
緻密な柄などすべて手書きなのかと思ったら、やはり尋常ではない感性を感じます。
私の大好きなうろんな客のぬいぐるみなどもあって、かなりかわいかった~
うろんな客はこれ。
c0081032_16245144.jpg

足元にはコンバースのハイカット!!
私もうろんな客に合わせてこの日は最近買ったコンバースジャックパーセルを着用!
ゴーリー氏も毛皮のロングコートにコンバース(多分)という独特のスタイル。
毛皮のふさふさ感が紳士な雰囲気を醸し出しています。
c0081032_16291755.jpg

シュールすぎる作風の絵本を生み出しているゴーリー氏ですが、
本人はいたって温厚な人柄だったらしく、近隣の住民ともうまくやっていたそうです。

大人気キャラ、うろんな客は館内のいたるところに出没。
c0081032_16324735.jpg

日本庭園はお気に召したかな??
c0081032_16364843.jpg

ゴーリー氏は日本文化に興味津々だったみたい。
c0081032_16373272.jpg

c0081032_16374245.jpg

展示室は3つあって、最後の部屋にゴーリーが衣装デザインを手掛けた
「MIKADO」というお芝居の衣装のイラストが展示されていましたが、
和と洋の融合に完全に失敗していてものすごくおもしろかったです。
日本に興味あるというのは伝わってきますが・・・
あれは必見です。

ゴーリーのあやしい世界をじっくり堪能できる充実の内容でした。
講演会をきけなかったのは残念でしたが、とても楽しめました!

お隣の旧岡田家などをひやかして帰宅。
c0081032_16471177.jpg

c0081032_16474067.jpg

c0081032_1648197.jpg

相変わらずここのセンスいいわ~住みたい・・・
[PR]
# by t-ebizou | 2016-04-18 21:52 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

蜜のあわれ

先日『蜜のあわれ』という映画を観てきました。
室生犀星の幻想小説、まさかの映像化!
10代の頃にこの小説を読んで、「なんちゅう話やねん」と思って
ましたが、あれを映像化となると興味津々。
久しぶりに読み返したら、室生犀星って文章美しいですね。
川端康成も室生犀星の表現力には一目置いていたようです。

金魚の赤子を二階堂ふみ、老作家を大杉漣というまたとない配役。
他のキャストも豪華なメンバーばかりでした。
予告動画を観ていると二階堂ふみの映画という印象が強いし、
かわいくコケティッシュな金魚ぶりは二階堂ふみならではの
ものだったけど、それを包み込む大杉漣あってのものだったと思います。
老作家の役、大杉漣で本当によかった・・・

映画だけのエピソードも盛り込まれていましたが、違和感は感じられませんでした。
金魚のエピソードだけだと映像がきれいな映画としか思われなかった
可能性もありますが、後半に老作家に焦点を当てたことでリアリティが
出ていたと思いました。近づく死期、病、老い、性。命のはかなさ。
老作家の思いを大杉漣が見事に体現していました。

映像も美しかったし、二階堂ふみの真っ赤な金魚を模した衣装も
ステキで、真木よう子の白い着物姿とのコントラストが印象的でした。
二階堂ふみは大胆な体当たり演技を見せてくれて、彼女の魅力を
堪能できる作品です。高良健吾の芥川もぴったりだったな・・・
小説のイメージを壊さない、素敵な映画だったと思います。
[PR]
# by t-ebizou | 2016-04-13 21:21 | 映画 | Comments(0)