えびぞうの文化系趣味のブログ。気のむくままに更新します。
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「野ざらし」と「骨つり」

以前からずっと作りたかった落語のカテゴリ、ついに開始です。
ふふふ・・・

私と落語の出会いは今年の四月のことでありました。
四月は仕事が忙しいので、委託職員である私も残業があるわけです。
いつも残業前に、職場の横にあるコンビニにジュースやお菓子を買いに行くのね。
ある日。ジュース買いにふらりとコンビニに入ったとき、今まで手にとったこともなかった
「エルマガジン」という雑誌が、妙に目につくところにおいてあった。
その表紙にはこう書かれておりました。

「落語を知らない人生なんて」

なんかよくわからんけど、「はッ!」と思って、気がつくとエルマガジンを手にレジに
立っていた私・・・

以前の記事にも何度か登場している職場の友、Y氏は落語にも精通しており、
前から「落語も面白いんですよ」といわれていたのね。
でもなんとなくきっかけがなくて聴いてなかったんだけど、今回は聴く気まんまんで
落語のCDを貸してもらいました。
それで、Y氏が100枚近く(!)持ってるCDの中から厳選してくれたベストな3枚をきいて、
すっかりはまったのでした。
そして、落語人口を増やすべく、MDにおとして、はまりそうな素質のある友人
数名に無理矢理送りつけたりして。(笑)

いきなり送りつけたにもかかわらず、ちゃんと聴いてくれた友よ、ありがとう!

落語を聞き始めてびっくりしたのですが、「だれもきいてないやろう」
とおもってたのに、周りに3人ぐらいこっそり聴いてる人がいましたね。
みんなおおっぴらにはしないのだね。

某男性に「落語きいてるんですよ」といったら、「きかなかったことにするよ」
といわれたことがありました。(笑)
こういうことにならないように、みんなこっそりきいてるのかな。
私は落語ぐらいでひくオトコには興味はないわ~(強気)

閑話休題

そんなこんなでたまに土曜にNHKの「日本の話芸」をみているわけです。
我ながら色気のない休日だ・・・
昨日は三遊亭なんとかさん(名前忘れた)の「野ざらし」っていう話でした。
江戸落語ですね。私は主に上方をきいてますが、江戸落語のちゃきちゃきした
話し方もなかなかおもしろいです。

釣りに行った独り者の男が人骨を釣り上げてしまって、仕方ないので回向
してあげたら、その夜、その骨の幽霊が家にやってきた!みてみると、若くて
別嬪な幽霊で、回向してくれたお礼をしにきたのでした。
遅くまで別嬪な幽霊と楽しそうにしているのを、隣の独り者の男がのぞいてて、
自分のとこにも別嬪な幽霊にきてもらいたくて、骨を釣りに出かけます。
ばっちり骨を釣り上げて、うきうきしながら骨の幽霊を待ちますが、
そこにやってきたのは・・・

大雑把に説明するとこういう感じの話ですが、これ以上書くとネタバレになるので
ひかえておきます。
「野ざらし」ってはじめてきくかと思ったけど、今まできいたCDの中に「骨つり」
って話があって、それに凄く似てるんですね。
私は桂南光のやつでききました。別嬪の幽霊がでてくるとこまでは一緒なんですけど、
サゲ(オチのこと)が全然違う。
「野ざらし」の方のサゲは、古い地名がからんでくるので、元々江戸の話なのかな?
サゲがわかりにくいので、最初に噺家さんがサゲの説明してたなあ。(笑)
南光のサゲは、全然違う人がでてきます。

落語は地名や歌舞伎や能など色んな知識がいるので、さらっと理解できる人って
結構凄いと思うわ~。同じ話でも、江戸と上方じゃちょっと違うし、どんどん改良されてる
と思うし、なかなか奥深いですね。

ちょっと長くなりましたが、これから少しづつ落語も更新していきたいと思うので、
お付き合いよろしゅうに!

ところで、アクセスが120件こえてるみたいで、誰が観てくれてるのかわかりませんが、
どうもありがとうございます~
by t-ebizou | 2006-08-06 17:27 | 落語